■ 嬬恋村でのきくらげ栽培

嬬恋村北部、浅間山麓の高原北軽井沢の森林の中で、
大自然の恵みを受けて美味しいきくらげを栽培しています。


  特長@:自然栽培
《北軽井沢風景》

北軽井沢は浅間北側山麓に位置する高原で、
広大な森林の中に牧場やキャベツ畑、
別荘地などが点在しています。

夜空には満点の星が広がっており、
栽培地周辺にはタヌキ、キツネ、野ウサギ、リスの他にシカなどの大型動物や、ムササビ、梟なども生息しています。

《栽培地周辺》

栽培地周辺の夏の様子です。
カラマツ、ミズナラ、ヤマザクラ、白樺、栗などの林が広がっており、一年中小鳥のさえずりが聞こえます。

北軽井沢は標高約1,000mと高地にあるため、晩春
から初秋に掛けて10℃〜25℃の冷涼な気候が続き、
きくらげの栽培には最適な環境となります。

《栽培状況》


そこでかなめ屋ではハウスは使わず、
自然の中で栽培用の小屋を設置しきくらげを栽培しています。

小屋の中で、きくらげは常に新鮮な空気に触れて、すくすくと大きく成長します。
また、自然の温度変化や湿度変化にさらされることで
きくらげの子実体が強くなり、肉厚で歯応えのある
きくらげができあがります。

  特長A:浅間山麓の湧き水を使用
《嬬恋村上水道水源取水施設》

きくらげ栽培に水分補給は欠かせません。
きくらげの栽培において水は非常に重要なのです。

かなめ屋ではきくらげ栽培に嬬恋村の水道水を使用
していますが、嬬恋村上水道の水源は浅間山頂から
北方約7km、「鬼押出し溶岩流」末端からの天然の
湧き水です。

《嬬恋村水源地周辺》


この水源では1年を通して水温4℃の水が毎時450トン
と豊富に湧出しており、群馬県でも代表的な湧水の
一つにあげられています。

水源取水施設のすぐ脇でも湧き出た水が清流となり
流れ出ています。

天然の湧き水をそのまま水道水に使用している場所は
日本全国でも少ないそうです

  特長B:天日乾燥
《天日乾燥作業》

きくらげの収穫は朝行います。

収穫したきくらげは水で洗浄した後、その日のうちに
すぐにガラス屋根の下で天日乾燥させます。

きくらげは自然の太陽光と爽やかな高原の風で
カラッと乾燥していきます。

《天日乾燥中のきくらげ》


天日乾燥を行うことにより、太陽光の紫外線の働きで
きくらげ中のビタミンD量が増加します。

天日乾燥後、機械で熱風乾燥を行い十分な乾燥状態に
仕上げています。

  特長C:滅菌パック

乾燥後のきくらげは品質劣化を防止するため低温で
保管し、一片一片確認のうえパッキングを行っています。

パッケージには乾燥材だけでなく脱酸素剤を封入、
専用のガスバリア袋を使用することで、酸化など
酸素による商品への悪影響を防止するとともに、
滅菌効果のあるパッケージとしています。

かなめ屋では洗浄したきくらげを滅菌パック処理しておりますので、安心してご使用頂けます。

 

 

■ 三重県紀宝町契約農家でのきくらげ栽培

紀伊山地と熊野灘、熊野川に囲まれた豊かな自然の中、契約農家によって
美味しいきくらげを栽培しています。


  特長@:自然栽培
《紀宝町風景〜熊野灘に面した海岸〜》

三重県紀宝町は紀伊半島の南東部に位置し、北西部は紀伊山地、東は熊野灘、南は熊野川に面した自然豊かな町です。

町内では七里御浜、熊野川、御船島の3箇所が「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されており、七里御浜はウミガメが産卵にやってくる場所としても有名です。

《風景〜紀伊山地の山麓〜紀宝町風景〜紀伊山地の山麓〜》

紀宝町は年間平均気温は16℃〜17℃と温暖な気候に恵まれていて、日本有数の多雨地帯に属しているため、春と秋の季節はきくらげの栽培に最適な環境となります。

《栽培状況》


紀宝町においてもハウスを使わず、自然の中に設置された小屋の中できくらげが栽培されています。
小屋の中で、きくらげは常に新鮮な空気に触れて、すくすくと大きく成長します。
また、自然の温度変化や湿度変化にさらされることできくらげの子実体が強くなり、肉厚で歯応えのあるきくらげができあがります。

  特長A:天日乾燥
《乾燥風景》


収穫したきくらげは水で洗浄処理した後、天日で乾燥されています。
天日乾燥を行うことにより太陽光の紫外線の働きできくらげ中のビタミンD量が増加します。

天日乾燥後、機械で熱風乾燥を行い十分な乾燥状態に仕上げています。

  特長B:滅菌パック

紀宝町で栽培されたきくらげは、収穫後洗浄処理の上生きくらげとして中部地域のスーパーなどに出荷される他、乾燥きくらげとして地元の道の駅などで販売されます。
パッケージには乾燥材だけでなく、脱酸素剤を封入、専用のガスバリア袋を使用することで、酸化など酸素による商品への悪影響を防止するとともに、滅菌効果のあるパッケージとしています。
かなめ屋では洗浄したきくらげを滅菌パック処理しておりますので、安心してご使用頂けます。

 

 

■ 滋賀県マキノ町契約農家でのきくらげ栽培

中央分水嶺の山々と琵琶湖に囲まれた山村の豊かな自然の中、
契約農家によって美味しいきくらげを栽培しています。



  特長@:自然栽培
《マキノ町風景〜メタセコイヤ並木〜》

滋賀県マキノ町は滋賀県の北端に位置し、北西部に日本海側と太平洋側を区切る中央分水嶺の山々が連なり、南東部が琵琶湖に面した自然豊かな町です。
町内の北面を占めるマキノ高原にはスキー場、キャンプ場、温泉の他2.4kmにわたるメタセコイヤ並木があり、四季折々の自然が楽しめる観光地となっています。
また、マキノ高原では自然に囲まれた環境を活かし、森林セラピーも受けられるようになっています。

《マキノ町風景〜山麓に広がる田園〜》

マキノ町では、冬は多くの積雪がありますが、春から秋に掛けて爽やかな高原の気候となり、きくらげの栽培に適した環境となります。

《栽培状況》



マキノ町は寒暖差が激しいためハウスを利用していますが、24時間換気を行っている他、日中は扉を開け放って常に新鮮な外気を取り入れています。
また、ハウス内には樹木を植え、きくらげが呼吸、成長しやすい山の中の環境に近い状況を再現することで自然栽培を実行しています。 ハウスの中で、きくらげは新鮮な空気に触れて、すくすくと大きく成長します。
また、自然の温度変化や湿度変化にさらされることできくらげの子実体が強くなり、肉厚で歯応えのあるきくらげができあがります。

  特長A:滅菌パック

マキノ町で栽培されたきくらげは、収穫後洗浄処理の上生きくらげとして関西地域のスーパーなどに出荷される他、乾燥きくらげとして地元の道の駅などで販売されます。
パッケージには乾燥材だけでなく、脱酸素剤を封入、専用のガスバリア袋を使用することで、酸化など酸素による商品への悪影響を防止するとともに、滅菌効果のあるパッケージとしています。
かなめ屋では洗浄したきくらげを滅菌パック処理しておりますので、安心してご使用頂けます。

 


◇きくらげの需給状況

きくらげは国内で毎年約2,500t(乾燥きくらげ換算)消費されています。

そのうちの98%以上が海外からの輸入品で、
ほぼ全て中国からの輸入ですがベトナム、
台湾からもごく少量ながら輸入されています。

特用林産基礎資料(2011年)によると、
乾燥きくらげは輸入2,319tに対し、
国内生産は33tのみです。

国内生産量の過半が北海道と九州で
生産されており、国内の生産者は増加しつつあるとはいえ、他の農作物に比べると非常に少ない状況です。

◇きくらげの栽培方法

きのこ栽培では、同じ菌種・菌床を使用しても
栽培方法により子実体(可食部分)の大きさや全体収量だけでなく、食感にも違いが出ます。

2008年6月に群馬県が約半年間掛けて行ったきくらげの栽培試験では
下表のような結果が出ています。
  (群馬県林業試験場報告)※単位g

発生場所
平均収量
スギ林内
414.3
フレーム
490.6
空調施設
276.3





フレームとは屋外に椎茸栽培用の棚を設置しての栽培方法です。

この実験ではハウスで温度・湿度を調節して栽培した場合に比べ、
スギ林内での栽培で150%、フレームでの栽培で177%もの収量となり、
子実体の大きさにも差が出ました。
(スギ林内・フレームでの栽培の方が大きくなった)

ハウスでの栽培の方が一定の温度・湿度が維持され外部天候の影響を受けないため管理負担が少なくて済む上、通年栽培が可能になるメリットがありますが、かなめ屋ではハウスの利用を最小限とし、自然の中で衛生的な環境を整えて栽培しています。

かなめ屋 代表 

福島 智己
1973年滋賀県大津市生まれ
1997年、企業に就職し約16年半の間東京・大阪で勤務。
2013年、かねてからの夢であった自然豊かな環境での生活とものづくりを目指して家族で群馬県嬬恋村に移住(Iターン)し、きくらげの栽培・販売を始めました。
「きくらげが体と健康に良いこと、そしていろんな料理に使えることを知ってもらいたい!」
「より良質で美味しいきくらげを食べて貰いたい!」
「きくらげの栽培・販売を通して、何らかの形で地域・社会に貢献したい!」
という思いで日々奮闘しています。